ぽぽコンプ(@popocomp)です。
コンプレックスの有無=自己肯定ではない。
コンプレックス=不幸だと思っちゃいませんか。
過去の私はコンプレックスのせいで幸せになれないのだと感じていました。
ですが、コンプレックスを抱えていても幸せを感じられると気が付きました。
今回の記事は「コンプレックス」「幸福度」「自己肯定感」の3つのキーワードとその関係性についてまとめました。
- コンプレックスのせいで自分は不幸だと感じる
- 「自己肯定感」について知りたい
- コンプレックスがあっても幸福度を上げる方法を知りたい
目次
はじめに
「コンプレックス」「幸福度」は認知度が高い言葉ですが、「自己肯定感」は定義が曖昧です。
はじめに、この記事で提唱する「自己肯定感」について説明します。
「自己肯定感」の意味とは
日本セルフエスティーム普及協会が示す「自己肯定感」の定義がいちばんしっくりきたのでご紹介します。
自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。
そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。
この感覚を持てると、自分を尊重するように、他者や周りも尊重できます。すると他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が作れます。
要約すると「自己肯定感」とは、
- 自分で自分の価値をはかる感覚
- 性質の優劣、才能の有無、他人との比較では評価しない
- 自分を尊重し、かけがえのない存在と感じること
存在のみで自分の価値を感じることだといえます。
それは大切な他者の存在に例えると分かりやすいかもしれません👇
他者に感じる「かけがえのなさ」と同じ
- 両親や自分の子ども
- 一緒に暮らす動物
みなさんの周りにいる「かけがえのない存在」に対して、才能の有無や見た目の優劣、他人との比較、性格の良し悪しでその大切さを損なったことがありますか。
会社の人間や、学生時代の知人とは違って大目に見てしまった・許してしまった経験はないですか。
その「かけがえのなさ」を自分自身にも当てはめることが自己肯定感なのです。
「コンプレックス」「幸福度」「自己肯定感」それぞれの意味を理解した上で、以降をお読みいただくと理解が深まると思います👇
1.3つの言葉の関係性
「コンプレックス」「幸福度」「自己肯定感」それぞれの関係性について説明していきます。
「自己肯定感」が高いと「幸福度」も上がる
自分を「かけがえのない存在」だと認識することで幸福度は上がります。
つまり、自己肯定感を高くすれば、幸福度も高まります。
このように幸せは単純構造なのです。
一方で、多くの人はこの単純構造に「コンプレックス」を持ち出します👇
「コンプレックス」は全てを下げる存在
「コンプレックス」を持ち出してしまうと、「自己肯定感」が高くても幸福度が上がらなくなります。
自分はかけがえのない存在だけど、なんだか認められない・幸せを感じないといったモヤモヤした状態に陥ります。
原因は「コンプレックス」=「自己肯定感」と誤った見方をしているからです。
では「コンプレックス」と「自己肯定感」の関係性はどういったものなのでしょう👇
「コンプレックス」を抱えた自分を肯定せよ
「コンプレックス」の内容や大きさを「自己肯定感」の高低に照らし合わせるのは誤りです。
「自己肯定感」はあくまで自分をかけがえのない存在と感じることです。
「コンプレックス」を抱えた自分をかけがえのない存在と感じる(=自己肯定)のが正しい関係性です。
私たちは「自己肯定感」と「コンプレックス」を同列に扱いがちなのですが、「コンプレックス」は「自己肯定感」の一部でしかありません。
2.まとめ
- 「自己肯定感」とは自分をかけがえのない存在と感じること
- 「自己肯定感」が高いと「幸福度」も高い
- 「コンプレックス」を👆の指標に間違って混ぜがち
- 「コンプレックス」は「自己肯定感」の一部でしかない
(コンプレックスは第3の勢力ではない)
「コンプレックス」のある自分を認める➡「自己肯定感」が高まる=「幸福度」が上がるというのが正しい関係性です。
つまり、コンプレックスの内容や大きさに関係なく、それを持った自分をかけがえのない存在と感じることで誰でも簡単に幸せになれるということです。
最後に ひとまず幸せ手に入れる
コンプレックスが幸せに直接影響しないということが伝わったでしょうか😖
私はこれに気が付いてから、コンプレックスに苦しむ自分を認める努力に切り替えました。
コンプレックスそのものを解決するよりも簡単な努力です。
コンプレックスは相変わらずですが、不思議と幸せを感じ始めるようになりました。
まずは幸せになってからコンプレックスの解決に取り組む方が人生楽だと思いませんか。
記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。