ぽぽコンプ(@popocomp)です。
社会人になって10年以上経ちますが、収支管理に挑戦しては挫折ばかりでした。
ですが、家計簿アプリ「Zaim」は唯一1年以上続いたのです。
この記事ではその「Zaim」の魅力を、使い方や活用法と合わせて紹介します。
- 「Zaim」の活用法・使い方が知りたい
- 「Zaim」のメリット・デメリットを知りたい
家計簿Zaim
Zaim Inc.無料posted withアプリーチ
目次
はじめに
アプリ「Zaim」に出会うまでに挫折した4つの家計簿と挫折の理由3つを紹介します。
挫折した4つの家計簿
自由すぎた【①大学ノート】
線しかないノートです。
1行に日付と内容と支出金額をひたすら書いていました。書いているだけでは状況が変わらず挫折しました。
ピンと来ない【②売ってる家計簿】
本屋で売っている家計簿です。
- 区別の仕方が気に入らない
- 使わない項目がある
など、家計簿独自の枠組みに納得できず挫折しました。
家計簿アプリ「③らくな家計簿」
初めての家計簿アプリです。
項目(カテゴリー)も自由に設定できるし、集計も自動ですが、スマホでの打ち込みが面倒になり、挫折しました。
家計簿アプリ「④たまる家計簿」
レシート読み取り機能がある家計簿アプリです。
レシート読み取り機能の精度が低く活用できず。こちらもスマホでの打ち込みが面倒になり、挫折しました。
これまでの挫折の状況から理由を考察しました👇
挫折の理由3つ
- 集計が面倒
- 項目の分け方が納得できない
- 打つ(書く)のが面倒
とにかく面倒が嫌なのと、項目の分け方にこだわりがあるのが理由でした。
このデメリットを解消したのが、手間を掛けずに色々アレンジできる家計簿「Zaim」でした👇
1.家計簿アプリ「Zaim」とは
「Zaim」をインストールしていない方向けに概要を簡単に説明します。
(ご存じの方は「2.「Zaim」のイチオシ機能4つ」に進んでくださいね😊)
デジタル技術と企業連携を生かしたアプリ
テレビでも紹介され、累計700万以上ダウンロードされている日本最大級の家計簿アプリです。
- 記録の自動集計
- レシート読み取り機能
- 銀行や各種カード・電子マネーとの情報連携
- おカネのお役立ち情報
デジタル技術と他企業との連携で家計簿を見やすく手軽なものにしてくれるアプリです。
その「Zaim」のイチオシ機能を紹介します👇
2.「Zaim」のイチオシ機能4つ
「Zaim」の見やすくしたり、手間を少なくするための機能を紹介します💰
①銀行やカードの残高がまとめて分かる
- 財布
- 銀行
- 電子マネー
- クレジットカード
みなさんもいくつかの方法でお金を管理されていると思います。
それぞれに何円ずつ残っているか確認するのは面倒に感じませんか。
それらの残高を一覧で管理できるのが「Zaim」の魅力です。
家計簿の記録が集計され、残高が自動表示されます。
クレジットカードや電子マネーなどの後払いの項目はマイナス金額で記録されます。
アナログの家計簿にはできない絶対的な魅力です✨
連携機能を活用しよう
連携機能とは、銀行やクレジットカードの情報を自動取得する機能です。
銀行引落しの支出やクレジットカードの支出が自動的に家計簿に反映されます。
各銀行やクレジットカード会社などでWeb登録はしていますか。
その各会社のWebサイトに「Zaim」経由でログインすることで情報を連携するシステムとなっています。
安全維持のため定期的に連携の再手続が要求されるので、IDやパスワードが分かるようにしておきましょう。
残高の推移も確認できる(有料)
このように残高をすぐに把握できるので、家計簿のモチベーションが上がりました💹
2つ目のイチオシ機能はカテゴリー設定の自由度の高さです👇
②項目(費目)のアレンジができる
- 項目の追加・削除・非表示
- 項目名の変更
「Zaim」は項目を自由に変更することができます。
「Zaim」では初めに一般的な項目が設定されていますが、自分なりのアレンジが可能です。
追加や削除だけでなく、非表示にできる機能がありがたいです😊
このように、ピンとくる項目や内訳が無い場合は変更や追加ができるのです✨
3つ目のイチオシ機能は記録のしやすさです👇
③入力の手間が少なくて済む
大きく分けて「手動」と「自動」2つの入力方法があります。
手動入力(3パターン)
- レシート読み取り
レシートをカメラで撮影すると、金額・日付・商品名が自動入力される - 手入力
入力画面に電卓があり、計算結果をそのまま金額として反映できるので便利 - よく使う
よくある支払いなどを予め登録しておくとワンタッチで家計簿の記録ができる。
入力そのものは面倒ですが、少しでも軽減されるように工夫されています✨
自動入力
連携機能を使い自動で家計簿に記録される方法です。
連携登録している銀行のデビッドカードやクレジットカードの支払い・入金情報が自動で家計簿に記録されます。
金額は手入力より確実性があり、カテゴリもある程度合わせてくれます。
銀行と連携すれば収入も自動記録されます。
登録忘れを防止できるし、入力の手間が省け、間違いも防げます。
連携機能のおかげで現金の支払いだけ頭に留めておけば大丈夫なので家計簿に縛られなくなりました。
4つ目のイチオシ機能は予算管理です👇
④予算管理がしやすい
「Zaim」には予算設定機能があります。登録することで毎月の予算チェックがしやすくなります。
全体の予算比だけでなく、項目別の予算比もそれぞれ確認できるので何に使いすぎているかすぐに把握できます👀
食費だけの支出一覧など、項目別の支出を確認することもできます💡
記録のしやすさだけでなく、見やすいことで家計簿の見直しが捗るのです✨
以上が「Zaim」のイチオシ機能4つでした。
連携による手間の解消や見やすさの工夫が特長ですが不安要素もあります👇
3.「Zaim」のデメリット2つ
私が感じている「Zaim」のデメリットは安全性とデータ損失のリスクの2点です。
①安全性の不安
「Zaim」は企業として情報の厳重管理に努める姿勢が感じられます。
「Zaim」の安全への取り組み
- 電子決済等代行業者として、関東財務局へ登録
- 最高水準の暗号方式を採用
- 暗証番号など入出金に必要な情報は分からない
しかし、完全なる安全はこの世のどこにもありません。個人情報漏洩の可能性が常にあります。
②削除したデータは取り戻せない
「Zaim」に限りませんが、データには損失のリスクが伴います。
- 間違って退会してしまった
- 間違ってデータを消されてしまった
データが何らかの理由で消えてしまった場合、取り戻すのは困難です。
「Zaim」は扱いやすさに多くのメリットがありますが、データの管理においては不安要素があります。
この点に関しては、リスクを覚悟して「Zaim」のサービスの恩恵を受ける以外に無いのかなと感じています🙁
4.まとめ
- 「Zaim」は家計簿をまとめて見える化するのに適したアプリ
- アレンジ性が高く、オリジナルの家計簿が作れる
- 各金融機関とのデータ連携機能が優秀
- 個人情報を提供するため不安要素がある
- データが消えるリスクがある
紙媒体と比べ、月別・年別・項目別の実績が簡単に見られるのは他の家計簿アプリと同様です。
「Zaim」の魅力は、プログラミングを駆使した利便性と、他企業とのパイプを生かした他社連携機能です。
最後に 楽だから続いた
類似アプリ「マネーフォワード」の方が良いという声も聞きますが、私は今のところ「Zaim」を使い続けています。
正直、レシート読み取り機能は全く使っていないです。
情報連携で自動記録された内容をチェックして項目を修正したりする作業がほとんどで、手入力は月に数えるほど。
これだけ楽だから1年以上継続できたのだなと思っています。
みなさんはこの「Zaim」の使い勝手は合いそうでしょうか。
記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
家計簿Zaim
Zaim Inc.無料posted withアプリーチ
※「Zaim」を使った家計簿記事は「#家計簿」から見られます😊