ぽぽコンプ(@popocomp)です。
自分へのご褒美 という言葉ががなぜ煙たがられるのか調べてみました。
自分へのご褒美って言葉は好きですか❓
私はあまり良い印象が無いです。
自分に甘えているかのような惰性を感じるからです。
でも、本当は自分へ褒美を与えるって素晴らしいことだとも思うんですよ🎁💦
今回は、なぜ「自分へのご褒美」がマイナスイメージなのか、
プラスイメージとして捉えるための必要要素は何か、
考察を記事にまとめました。
- 「自分へのご褒美」という言葉に嫌悪感がある
- 本来あるべき「自分へのご褒美」とは何か考えたい
目次
はじめに
アナログ方法で調べてます
私の趣味ですが、紙の辞書で単語の意味調べをしています。
言葉の羅列から探し出す作業に意味があると思っています📚
余談ですみません💦本題へ👇👇
1. まずは意味調べ
今回のテーマは「自分へのご褒美」なので、まずは“褒美”について辞書で意味調べをしました。
「褒美」の意味は”ほめる”
ほう-び【褒美】①ほめること。②ほめて与えるもの。賞与。褒章。「ご―にこれをあげよう」
引用:『広辞苑/新村出』| 楽天詳細ページ
キーワードは“ほめる”ですね。
では、“褒美”に“自分”を足したらどうなるでしょうか👇
「自分へのご褒美」は自分をほめること
自分へ褒美をするということは、自分で自分をほめるという意味になります。
しかしほとんどの方は「自分へのご褒美」を「自分をほめる」という意味で使っていないような気がしました。
その誤用に「自分へのご褒美」に対する嫌悪感の正体があるのではないかと思います👇
2.「自分へのご褒美」がうざい理由
「自分へのご褒美」が気持ち悪く感じる理由は、言い訳のフレーズとして使われているからです。
「自分へのご褒美」を言い訳に使う人が多い
何かを衝動買いで買ってしまったとか、あるいはダイエット中にもかかわらずおいしいスイーツをいっぱい食べてしまったというケースです。そんな時に「これは最近、仕事を頑張っているからそれに対するご褒美だ」と自分で自分を納得させます。あるいは、周りの人に言い訳するのです。フェイスブックやツイッターを見ていると、こういうコメントや書き込みは頻繁に出てきます。
「自分へのご褒美」は怠惰の言い訳として使い勝手の良い言葉になっているのです。
衝動的な行いを、後から「仕事を頑張ったご褒美」と称するのは何か違うなぁと思いました😞💦
言い訳のフレーズに好印象は無い
言い訳って皆さんはどう感じますか❓私はみっともないという印象があります。
「自分へのご褒美」が言い訳のフレーズ化してしまっていることが原因でイメージが悪いというのが嫌悪感の正体ではないでしょうか。
本当は“ほめる”という良い意味の言葉なのに🤢なんだか勿体ないという思いです💦
では、本来の意味として捉えるために必要な要素は何でしょうか👇
3.褒美を言い訳にしないために
褒めるべきこととして「自分へのご褒美」を後から自律的に与えることです。
”褒美”はあらかじめ という意識
ただの衝動買い・ドカ食いを後から“褒美”と言うから矛盾し、言い訳と化すのです💰
同じ買い物・ドカ食いでも、初めから“褒美”とすれば、言い訳では無いはずです🎁
後から「あれは褒美だった」というのは都合の良い解釈です。
「○○を褒美として自分に与える」というあらかじめの意識が重要です。
“褒美”を言い訳にしない人間になりたい
調べていて感じたことは、
- 「自分へのご褒美」を言い訳に使わない
- 「自分へのご褒美」をきちんと与えられる
こんな人間でありたいということです。
日本人は他己評価で自己肯定を図ろうとしがちですが、本当に自己肯定したいなら自己評価が決め手です(経験則)。
自己評価の象徴である「自分へのご褒美」は自己肯定を高める手段の一つだと思います。
褒めるべき自分に与えるものであれば、「自分へのご褒美」は素晴らしい言葉・考え方ではないでしょうか。
あとがき 意味調べには、意味がある
今回は「自分へのご褒美」という言葉を深堀りしてみました。
意味のない意味調べなんて無いと思っています。
時間の無駄になることはあっても、脳みそにとっては全て栄養です。
こうして、一つの意味調べで自分の考えを整理し深めることができます。
みなさんも何か気になる言葉があったら意味を調べてみると、新しい考え方が生まれるかもしれませんよ😊
記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。