ぽぽコンプ(@popocomp)です。

1年目の頃は自分に対するお金の意識改革にもがきました。
2年目はその意識を定着させつつ、借金を完済しマイナス状態をゼロにした1年だったと思います。
この記事は、そんな収支管理が苦手な30代OLの1年間の家計簿の振り返りの記録です。
- 収支管理ができない、苦手意識がある人
- 収入が少なく、貯金や資産運用どころではない人
- 家計簿が続かない人
目次
- はじめに
- 1.支出
- 【全体】230万円の支出 年間予算216万円
食費 15.9万円 年間予算18万円
日用雑貨 5.7万円 年間予算 4.8万円
交通 4.2万円 年間予算6万円
交際 11.9万円 年間予算8.4万円
エンタメ 3.6万円 年間予算4.8万円
教育・教養 4.5万円 年間予算4.8万円
美容・衣服 33.6万円 年間予算34.8万円
医療・保険 1.3万円 年間予算2.4万円
通信 11.1万円 年間予算13.2万円
水道・光熱 6.1万円 年間予算6万円
住まい 38.3万円 年間予算32.4万円
ペット関連 12.3万円 予算12万円
公金支払い 1.8万円 年間予算6万円
大型出費(特別出費)25.6万円 予算14.4万円
その他 53.7万円 年間予算48万円
- 支出まとめ
- 2.借金と貯金
- 最後に
はじめに
まず、1年間の生活でどのような変化があったのかを振り返りました。
1年間の生活環境の変化
昨年の2019年は、一人暮らしから実家暮らし&インフラ会社契約社員から派遣会社に転職など、暮らしに大きな変化がありました。
今年2020年は、実家暮らしのままですが仕事面で変化がありました。派遣を辞め職業訓練校に通い、IT系契約社員に転職しました。
1年間で変化なし
- 大阪在住実家暮らし・30代・独身
1年間で変化あり
- 4~5月:ニート
- 5~7月:職業訓練校
- 8月~:IT系の会社に就職
派遣先の会社があまり合わないと感じ、コロナ渦と会社の移転を言い訳に半年程で退職。(昨年3月)
4~5月はニートで過ごしました。世間が初の緊急事態宣言でピリピリしていたので、ストレスを抱えやすい私にはタイミングが良かったです。
緊急事態宣言が明ける頃、職業訓練校に申し込みました。IT関連の講座でした。
訓練期間中に就活の練習用として受けた大企業にまさかの内定通知をもらい、訓練校を中途退校して転職することにしました。
正社員ではなく契約社員ですが、給料も前職より5万円以上アップし、待遇面では環境に恵まれていると感じます。
2020年は安定的な職場環境の構築って感じの1年でした。
家計簿の記録方法
家計簿アプリ「Zaim」を使っています
記録方法は、家計簿アプリ「Zaim」です。銀行口座やクレジットカードの連携機能があり、残高や支払を自動で記録する機能に助けられています。また、プレミアム会員(有料会員¥360)です。
上記の状況を踏まえて、
家計簿の分析・振り返りをご覧いただきたいと思います
1.支出
各項目の1年間の支出額と、成長したところ・反省点、改善策について説明していきます。
【全体】230万円の支出 年間予算216万円

昨年は、150万くらいだろうという予算を立てて、実際は260万円使っており驚きました。
今年は216万円くらいだろうと予算を立てて、230万円でした。
予算オーバーではありますが、2年目にしては想定より自分が成長できていると感じました。
月あたり1万円程度の誤算だと思うと乖離はしてないかなと…
(もっと外すかと思っていた)
それでは項目別に支出を確認していきます
食費 15.9万円 年間予算18万円
(参考)前年度支出:28.5万円 年間予算18万円
一人暮らし辞めたの大きいですね。10万円以上節約できました。
予算オーバーの要因
- –
内訳
- 食料品代…3.6万円(前年11.2万円)
- 出先でのカフェ…0.9万円(前年1.6万円)
- 自販機…1.6万円(前年1.1万円)
- 昼食代…3.6万円(前年4.8万円)
- ミネラルウォーター関連…6.2万円(前年9.3万円)
飲食物はなるべく妥協したくないという思いは前年から変わっていません。
ただ、節制の意識が少し芽生え、金額と欲求のバランスを取るようになってきたと感じます
弁当持参の意識を保ちながら現状維持していきます
日用雑貨 5.7万円 年間予算 4.8万円
(参考)前年度支出:5.2万円 年間予算 3.5万円
9千円の予算オーバーとなりました。
予算オーバーの要因
- 予算見込みが甘かった
特に無駄な出費は無かったです。例年これくらいかかるものという認識です。
交通 4.2万円 年間予算6万円
(参考)前年度支出:2.7万円 年間予算3.6万円
1.8万円プラスで収まりました。
職業訓練校の往復の交通費が少しかさみました。
(会社の通勤代は手当で支給されるので立替金扱いにしていて、別項目で計上しています)
思ったのですが、交通費って読めないですよね。(いや、読めるのかもしれないですが私の計算力が…足りないのかも…)
交際 11.9万円 年間予算8.4万円
(参考)前年度支出:6.5万円 年間予算2.4万円
3.5万円の予算オーバーとなりました。
予算オーバーの要因
- 予算金額設定ミス
前年度、会社勤めをする人間の交際費を見誤っていたのをさらに見込み違いをしていました。
会社の付き合いに加え、家族へのお土産や食事代も含んでいるのでそれを加味した金額に設定し直しですね
エンタメ 3.6万円 年間予算4.8万円
(参考)前年度支出:5.2万円 年間予算4.8万円
1.1万円プラスとなりました。
これはもうコロナの影響のおかげです。
例年なら年2回は旅行に行くので年間5万円じゃ絶対足りないと思います。
教育・教養 4.5万円 年間予算4.8万円
(参考)前年度支出:2.3万円 年間予算3.6万円
3,000円プラスとなりました。
内訳
- zaim有料プラン…4,000円
- 文房具…8,000円
- 受験関連…1.7万円
- 読み物…700円
資格の参考書や受験料などにお金を使い、全部合格できたのは初めてで嬉しかったです。(いつも勉強で挫折していた)
試験に合格して会社から受験料が支給されたものは立替金に計上しています。
美容・衣服 33.6万円 年間予算34.8万円
(参考)前年度支出:39.7万円 年間予算28.8万円
1.1万円プラスとなりました前年と違って見込み通りの買い物ができました。
予算オーバーの原因
- –
内訳
- スキンケア…11.9万円(前年10.6万円)
- ボディケア…5,000円(前年1.3万円)
- ヘアケア・美容院…5.9万円(前年6.1万円)
- コスメ…1.2万円(前年2.5万円)
- 洋服…6.2万円(前年9.8万円)
- 服飾小物…4.7万円(前年1.6万円)
- 下着…1.4万円(4.4万円)
- クリーニング…1,000円(前年0.8万円)
- サプリメント…1.6万円(2.2万円)
- ジム・健康…0円
- エステ・ネイル…0円
洋服代を我慢できたのは大きいですね既存の洋服を飽きずに着まわせています。
スキンケア・ヘアケアの散財も抑えられました昨年までは肌荒れや髪の乱れが改善せず色々な製品に手を出し散財しました。
今年はベビーオイルで悩みが解決し、製品選びに悩まなくなりました。
また、年を取ったからか、服より靴に目が行くようになりました。高い服着ているより高い靴を履いている方が気分が上がるのですなぜでしょうね。
医療・保険 1.3万円 年間予算2.4万円
(参考)前年度支出:2.1万円 年間予算3.6万円
1.1万円プラスで収まりました。
- 内科(扁桃炎)
- 皮膚科(脂漏性皮膚炎)
- 心療内科(双極性障害・ADHD)
歯医者に行きたかったですが、コロナ渦で遠慮してしまいました。今年は必ず行こうと思います。
通信 11.1万円 年間予算13.2万円
(参考)前年度支出:12.8万円 年間予算13.2万円
2.1万円プラスで収まりました。
内訳
- 携帯代…4.1万円(前年5.7万円)
- モバイルルーター代…5.1万円(前年5.1万円)
- レンタルサーバー代…1.3万円(1年分)
- amazonプライム会員料…0.5万円(1年分)
携帯電話を格安SIMに切り替えたのが成功しました。
水道・光熱 6.1万円 年間予算6万円
(参考)前年度支出:7万円 年間予算6万円
1,000円予算オーバーとなりました。
今年は実家暮らしなので支払いはないのですが、水道・光熱費名目として毎月5,000円を実家の両親に渡しています。
住まい 38.3万円 年間予算32.4万円
(参考)前年度支出:36.4万円 年間予算30万円
4.2万円予算オーバーとなりました。
予算オーバーの原因
- 実家に入れる分以外の見込みをしていない
内訳
- 家賃代として(実家に入れる分)…31万円
- 雑貨・家電…7.3万円
生活必需の家電や生活雑貨の費用のことを全く考えていませんでした
ペット関連 12.3万円 予算12万円
(参考)前年度支出:0.9万円 予算未設定
実家にと
がいます。毎月5千円を両親に渡しているほか、ごはんなども一部負担している形です。
内訳
- 世話代として(実家に入れる分)…5.5万円
- 雑貨…4,000円
- 主食…1.9万円
- おやつ…1.2万円
シャンプー…1.3万円
- 動物病院…1.6万円
公金支払い 1.8万円 年間予算6万円
(参考)前年度支出:14.8万円 年間予算13.2万円
4.2万円プラスとなりました。
働いて社会保険が適用されるまでの間、国民健康保険料を納めた分です。
大型出費(特別出費)25.6万円 予算14.4万円
(参考)前年度支出:7.6万円 予算未設定
自分へのご褒美や、イレギュラーな出費を計上している項目です。
11.2万円予算オーバーとなりました。
こちらも特に無駄遣いは無かったです。
予算オーバーでしたが、値段が高いと長期間検討するものも多いですし、それらの相場を見て予測はできそうだなぁと思いました。
今はできていないですが自分へのご褒美も復活させたいです。
その他 53.7万円 年間予算48万円
(参考)前年度支出:90.1万円 年間予算26.4万円
5.7万円予算オーバーとなりました。ただし、嬉しい予算オーバーです。
内訳
- カードローン返済…40万円
- 立替金…12万円
- その他(使途不明金など)…1.7万円
カードローンを全額返済しました
支出まとめ
年間で14万円、予想を上回る支出となりました。
イレギュラーの大型出費と家電・生活雑貨の金額を盛り込んでいなかった分だと分析しています。
年間を通じて無駄遣いは無かったですが、根詰めて節約もしていないですね。
(個人的に節約は、基本的なお金の管理ができる方がやる応用術だと思っているので、自分が挑戦するにはまだ早いという認識です)
続いて借金と貯金…
2.借金と貯金
借金がなくなり、貯金はやや増えました。
借金 37.1万 → 0万 完済
(参考)前年度支出:98.1万 → 37.1万 へ減額
昔のままの自分なら、5年くらいそのままのような気がします…。頑張って変わろうとして良かったです。
貯金 1.6万円 → 2.9万円 に増額
(参考)前年度支出:0円 → 1.6万円 に増額
銀行の預金残高に残っているお金ではなく、自発的に貯めた金額です。
借金の返済が優先なので、500円玉貯金でコツコツと溜めました。
微増ですが、今後の貯金習慣のための良い準備運動になったと思っています
最後に
1年目は付け忘れたり、散財してしまったりと苦い思いをたくさんした記憶がありました。
しかし2年目の家計簿は思ったよりもスムーズで、何も考えなくても使い過ぎずにやり過ごせるようになっていました。
こうなるまでに5年くらいかかるかなぁと思っていたので、自分の成長の早さには感謝です。
記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。