ぽぽコンプ(@popocomp)です。
デジタルデトックス目的でガラホに機種変しました。
四六時中スマホに触っている自分を何とかしたいと思ったことはないですか。
私は睡眠時間を削ってでもスマホに夢中になる自分が嫌でした。
そこでガラホに機種変更し、強制的にスマホから離れる環境を整備してみました。
(「デジタルデトックス」と呼ばれる行動です。)
結果、やや不便でも、基本的に良いことしかなかったです。
今回は、「デジタルデトックス」とその効果・方法について記事を書きたいと思っています。
- スマホ依存・中毒を何とかしたい
- デジタルデトックスの方法が知りたい
目次
1.「デジタルデトックス」とは何か
まず、デジタルデトックスの意味・内容について説明します。
「デジタル使用」による有害をデトックス(解毒)すること
“デトックス”は、有害物を排出させるという意味です。
美容業界では「体内の老廃物の排出を促し美容効果を高める」意味で多用されているのでイメージしやすいかもしれません。
「デジタルデトックス」の場合は、“デジタル使用”によって発生した有害な要素を“デトックス(解毒)”しようとする動きを指します。
では、デジタル使用による有害物とは何でしょうか👇
「デジタル使用」による有害物とは何か
“デジタル使用”が及ぼす悪影響は、身体・精神どちらにもあり様々です。
眼精疲労/睡眠不足/視力低下 etc
ブルーライトや使用時間の増加が要因です。
精神的ダメージ/ストレス etc
ネット社会の拘束時間の増加、SNS特有の罵詈雑言などが要因です。
このようなデジタル機器の使用による“心身への負担”が、デジタルにおける有害物です。
デジタルデトックスすることで何が得られるのでしょうか👇
目的はデジタルとの“上手な付き合い”
デジタルデトックスとはデジタルとの断絶ではありません。
デジタルデバイスは社会生活に欠かせない存在であるため、断絶するのは事実上困難です。
デジタルと上手に付き合う
一般社団法人日本デジタルデトックス協会は、ホームページで以下のように提唱しています。
デジタルデトックスは、デジタルを完全に手放して生きよう、というものではありません。
より健全にデジタルデバイスやインターネットと付き合っていくために行うものです。
つまり、“デジタル”の悪い部分のみを取り除くための取り組みがデジタルデトックスです。
その排出方法を次章でご紹介します👇
2.デジタルデトックスの方法
デジタルデトックスの方法は2種類あります。
- 体の不調を改善するもの
- 心の不調を改善するもの
それぞれ解説します👇
①【体の不調】一時中断する
デジタルにより体の不調が生じている場合は、デジタルを一時中断する取り組みが効果的です。
不調の原因
- 長時間使用による“凝り”
デトックス法
- 一定時間ごとにストレッチをする
- 目をギュッと瞑る
- 上を向き首の前側を伸ばす
血流の凝りや滞りを解消させる動きを取り入れてみてください。
②【心の不調】長時間中止する
デジタルにより心の不調が生じている場合は、デジタルを長時間中止するのが効果的です。
不調の原因
- 自分を見失っている
- インプット情報が多すぎる
デトックス法
- 各通知をオフにする
- ネット接続できない環境にする
自分だけの時間を作って、脳内の整理整頓をして自分を取戻しましょう。
みなさんの体と心、不調に合わせて解消方法を選んでくださいね。
3.デジタルデトックスの効果
効果はデジタル使用のデメリット部分のみを取り除くことです。
一般社団法人日本デジタルデトックス協会のホームページでは、
デジタルデトックスの効果
- 気持ちがスッキリする
- 目の疲れが取れる
- 頭(脳)の疲れが取れる
- 睡眠の質が良くなる
- ストレスが減る
- 安心感が増す
- 想像力(創造力)が高まる
- ひらめきが良くなる
- 五感がさえる
- 幸せな気持ちになれる
とあります。
つまり、「デジタルの都合の悪い部分だけ排出する(=デジタルのメリットだけを享受する)」効果があります。
これは私の生活に取り入れたいと思いました。
私が試したデジタルデトックスとその効果についてご報告したいと思います👇
4.デジタルデトックスをやってみた
デジタルデトックスに挑戦してみました。その内容と結果のレポです。
【体の不調】取り組み結果
デジタルデトックスをした結果、無意識に肩を揉むなどの行動が無くなりました。
不調の状況
仕事でPCを使っているので、眼精疲労・肩こりに悩んでいました。
取り組み内容
- 仕事中、トイレやコピーなどで離席した際、必ず肩甲骨のストレッチをする
- 窓辺や社外に出て深呼吸して戻る
- 起床後・就寝前にヨガをする(YouTube)
👇B-lifeのチャンネルがお気に入りです🎶
感想
内容もシンプルで取り組みやすかったです。習慣化すればすぐに効果が表れると感じました。
【心の不調】取り組み結果
一方で心のデトックスは思うように結果が出にくく、現在も試行錯誤中です💦
取り組み内容
2台持ち(スマホ・ガラホ)にしました。
- ガラホ…電話・LINE・簡単なネット検索
- スマホ…ネット閲覧・アプリ操作
ネット依存からの脱却/プライベート時間の確立
感想
外出時はガラホのみ持ち歩いています。文字が打ちにくいので短めの文章で最低限のやりとりをするようになりました(LINE)。
帰宅後は主にスマホを触っています。帰宅するまでネットを見られないので依存度がかなり下がりました。
一度スマホを見出すと止まらないときはアプリに頼っています。
おすすめは「Detox|スマホ禁止タイマーロックのアプリ」(Android)です。
時間を設定し画面ロックが始まると、カウントダウンがゼロになるまで操作不可になります。
だらだらとネットをしなくなったのは大きな成果でした🎊
5.デジタルデトックスのまとめ
- デジタルデトックスとは「デジタルと上手に付き合うこと」
- 体の不調にはデジタル使用の一時中断を
- 心の不調にはデジタル使用を長時間中止を
- デジタルデトックスにより、デジタルのメリットだけ享受できる効果がある
デジタルは利便性と効率化を実現する画期的な技術です。翻弄されることなく、上手に利用したいですね。
最後に 支配する側であり続けるために
『ターミネーター2』や『マトリックス』の世界は、
デジタルに支配された人間がそれに抗って戦っています。
両映画は近未来の世界が舞台ですが、
既にスマホ1台に心や体を支配されていませんか。
本来は生活を便利で豊かにするために開発された技術です。
デジタルを最大限活用するために、デジタルデトックスは欠かせない取り組みだと考えます。
デジタルを支配して、いいとこ取りをしていきましょう。
記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。