ぽぽコンプ(@popocomp)です。
雪肌精の効果はあまりないと思っています。
正直、効果はそっちのけです。雪肌精の魅力って効果じゃない。
「スキンケアに雪肌精を使っている美肌の私」みたいなのに憧れるのです。
この記事では、私が雪肌精に憧れる理由と、雪肌精の魅力を中心にご紹介しています。
- 雪肌精の魅力について知りたい
- 雪肌精の効果について知りたい
目次
1.雪肌精について
はじめに、雪肌精の一般的なイメージや製品コンセプトについてご紹介します。
【歴史】30年以上君臨するスキンケア製品
雪肌精は1985年に誕生。
30年以上もの間、そのブランド力を維持し続けるスキンケアの王道ブランドです。
2000年からは化粧水以外の製品(乳液・クリーム)も登場し、製品のシリーズ化が始まります。
(現在はファンデーションなどの基礎化粧品も製品展開されていますね。)
2009年には環境保全活動<雪肌精 SAVE the BLUE>を開始し、ブランドシリーズとして確固たる地位を築いているといえます。
【ブランドイメージ】「美白」と「透明感」
Googleの検索結果「雪肌精」では、「美白」「透明感」というキーワードが頻出します。
ボトルデザインからも美白と透明感をイメージできる
画像引用:amazon商品ページ(コーセー 薬用雪肌精 360ml)
製品のデザインは共通して濃紺をベースにした透け感・光沢のある容器に白抜きの文字が使用されており、
美白と透明感を体現しています。
この凛としたデザインは雪肌精の魅力の一つであると私は感じます。
【イメージキャラクター】国民的芸能人 松嶋菜々子さん・新垣結衣さんら
雪肌精はイメージキャラクターを起用し、ブランディングを図っています。
初代イメージキャラクター:松嶋菜々子さん
起用当時、視聴率女王としてトップの実績、各マスコミの好感度ランキングでは常に上位にランクインしており、正に“国民的女優”でした。
モデル出身の洗練されたスタイルの良さや、気品の良いイメージが雪肌精のブランドイメージに貢献したと思います。
二代目イメージキャラクター:新垣結衣さん
2012年からイメージキャラクターとして2019年現在も起用されています。
男女問わず高い人気があります。
最大の魅力は30代となった今も変わらない「透明感」です。それが雪肌精のイメージキャラクターに長年起用される理由でもあると思います。
アンバサダーとして羽生結弦さん、岩田剛典さんら男性も起用
女性人気が高く、育ちが良くクリーンなイメージが共通点の男性芸能人も起用されています。
2018年に雪肌精の環境活動「SAVE the BLUE」プロジェクトのアンバサダーに岩田剛典さん、2019年に雪肌精のアンバサダーとして羽生結弦さんが起用されています。
概要のまとめ
雪肌精は「透明感」「美白」のイメージを武器に、ボトルデザインやイメージキャラクターの起用でブランドイメージを維持しています。
粉雪のような柔らかさを彷彿させられますが、
個人的には雪の結晶の「幾何学的な美しさ」とか氷の鋭さ・圧倒的自然美をイメージしたような強めのイメージ戦略も素敵なのではと思ったり。
まあ、こういう妄想の余地があるところも、雪肌精の魅力です✨⛄
続いて、雪肌精の効果について👇
2.雪肌精(化粧水)の効果
化粧水の効果は人それぞれであることが前提ですが、私は雪肌精は劇的な効果を期待する製品ではないと感じました。
理由は3つあります。
公式が雪肌精の効果を強調していない
そもそも、製作会社のコーセーがあまり効果の良さを押し出していません。
コーセー公式HPによると、
雪肌精を使っている理由ランキング 1位「感触が好き(32.9%)」
毎日使える、心地よい独特の感触
心まで透きとおるような気分に包まれながら白濁の化粧水をつけると、雪がとけるようにスーッとなじんで、肌の奥*までしみこむ、しみこむ…。
とあり、使用感をアピールしています。
このことから、雪肌精が効果を期待するスキンケア製品ではないと私は思うのです。
「肌に困っていない人のスキンケア製品」という印象じゃないでしょうか。
期待できる有効成分が少ない(抗炎症のみ)
抗炎症成分
医薬部外品有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムに抗炎症効果があるとされており、ニキビ予防の化粧水という位置づけです。
グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、エタノール、濃グリセリン、小麦胚芽油、トウキエキス(1)、ハトムギエキス、ハマメリス抽出液、メロスリアエキス、酢酸dl-α-トコフェロール、クエン酸、クエン酸ナトリウム、セスキオレイン酸ソルビタン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、ポリオキシエチレンアルキル(12~15)エーテルリン酸(8E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、無水エタノール、パラオキシ安息香酸エステル、香料
※;有効成分 無印;その他成分
美白成分はどこ?
美白を謳っていますが、どの成分に美白作用があるのか分からず…。
有名な保湿成分はなし
つけても潤った感は無いです。さっぱり・さらさらとした使用感。
ヒアルロン酸やヒト型セラミド、プラセンタなどの保湿成分が含有されていないので納得です。
ベタベタするのが嫌なので、この使用感で潤っていたら最高だったのですが💦
良くも悪くもならず
4本くらいリピートしました。肌荒れが悪化することも無く、乾燥した自覚もありません。
しかし、ニキビや毛穴が改善することも無かったのです。
「雪肌精」の使い方は“現状維持”
良くも悪くも「現状維持」尽きる製品だと感じました。悪くならないし、良くもならないのです。
自分の肌が「このままで良い」そう思ったときに使う究極のスキンケア製品だと思います。
では、効果の期待できない化粧水になぜ憧れるのか❓
私が感じる雪肌精の魅力ついて紹介します👇
3.雪肌精の魅力 ~それでも使いたいブランド力~
簡単に言うと、雪肌精が似合う肌になりたいんです。
それくらい、ブランドイメージが確立していると感じています。
その中でもネームバリューと香りの2点について、ブランドの魅力をお伝えしたいです。
【ネーミングセンス】文字が美しい
「雪」「肌」「精」
「雪」「肌」「精」、3つ並べて幻想的なんです👼
- 「雪」…白さや雪の結晶にイメージされる「自然美」
- 「精」…「純粋」「すぐれた」などの意味を持つ
この2文字に「肌」を挟んで配置して「雪肌精」としているのです。揺るぎない字面ですね。
縦書きが尚良い
シリーズを共通して縦書きのレイアウトです。
漢字×縦書きって重厚感がありませんか。イメージ戦略に踊らされているのでしょうが、”古き良き“をイメージさせられるのです。
【使用感】独特の香り
雪肌精って分かる香りが特徴です。しばらく使っていませんが、香りを思い出せるレベルです。
植物由来の独特の香りで、化粧水以外のシリーズ製品にも同じ香りが搭載されている、“ブランド化された香り“です。
化粧水は本来、肌質に合うものを探して使いますが、雪肌精はそういう概念を無視した使いたい化粧水なのです。
最後に
私からしたら雪肌精はスキンケア界の女王です。
他にもっと優れたスキンケア製品があるのは分っていても
風格や佇まいが圧倒的で。
また余談ですが、 SKⅡは「女帝」 っぽいなぁと勝手にイメージしています。
美肌になって、雪肌精が似合う女になりたい。
みなさんにも「憧れの化粧水を使った自分」はありませんか?
そういう化粧水があると、スキンケアのモチベーションもあがります。
記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。