職業能力を証明するという「ジョブ・カード」を作りました(前編)|自己理解編

ぽぽこ(@popocomp)です。

ハローワークの職業訓練の選考面接を通過し、受講決定となりました✨

関連記事:職業訓練の選考面接に行ってきた。企業の採用面接よりピリピリしてた。

訓練の受講条件にジョブ・カードの作成支援を受ける」というものがあるのですが、そもそもジョブ・カードとは何❓って感じでした。

今回はこのジョブ・カードの作成の流れを記事にまとめました。(長くなったので前半と後半に記事を分けています📝)

前半(この記事)では、

  • ジョブ・カードの概要
  • 作成の準備段階(自己理解)
  • ジョブ・カードのシート記入

について実際に私が行ったこと・感じたことを書いています😊

こんな人に読んでほしい
  • ジョブ・カードがどんなものか知りたい
  • 就職活動に不安がある
  • 自己分析をしたい

1.ジョブ・カードとは

ジョブ・カードとは、以下のとおり、「生涯を通じたキャリア・プランニング及び職業能力証明の機能を担うツールであり、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進するため、労働市場インフラとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用するものです。

引用:ジョブ・カードとは|厚生労働省

厚生労働省のHPでは堅苦しい言葉で説明していますが、要は自己分析をして適職を見つけるためのツールかなと解釈しています。

作成目的は「適職に就かせる」

作成意図は就職活動に対する迷いを無くし、適職に就かせることかなと感じました。

失業者など、就職が上手く行っていない方向けの支援ですね。

作業内容は「自己分析」

自己の職歴・性格・価値観・興味・傾向・スキルをおさらいし、さらにキャリアコンサルティングを受け職業能力証明をするというもの。

一人ではなく、第三者(ハロワが委託した業者)コンサルを受けながら自己分析ができるのが特長だと思います👓✨

ジョブ・カードは流出する?

ハローワーク内で管理されるものであり、就職活動時に応募企業の採用担当が見ることはできないとのこと。

ジョブ・カード作成の過程で職務経歴書も作るようなので、それが実際の就職活動にも使える…などはあり得ると思います。

あくまで適職探しのための自己分析ツールなんですね👀

申し込み方法

ジョブ・カード作成そのものはWEBやハロワで配布の冊子で自主完結できます

しかし、委託業者によるキャリアコンサルティングの相談を受けたい場合は事前予約が必要です。

キャリアコンサルティング不要の場合

WEBツール(またはハロワ配布の冊子)を使って自己分析するだけです。

>>ジョブ・カード作成支援ソフトウェアのダウンロードページ|厚生労働省

キャリアコンサルティングを受ける場合

コンサルを受ける場合は事前予約が必要になります。

私は職業訓練の申し込み時に「訓練前キャリアコンサルティングのご案内」と表した紙を貰い、そこに書いてある電話番号から予約をしました。

(地域によって予約方法が異なると思うので管轄のハロワに確認してくださいね😃)

ちなみに実施場所管轄のハローワーク内のブースとのことでした。

キャリアコンサルティングの相談実績は、

  • 職業訓練の受講要件を満たす
  • 失業認定を受ける求職活動実績としたい

などのメリットがあります。

私は👆の予約をした際に、所定の用紙4枚分を予め記入して持参するように指示されました。

その4枚分の記入にあたり行った準備作業を次で紹介します👇

2.ジョブ・カードへの準備

キャリアコンサルティングへは、

  1. 職務経歴シート
  2. 職業能力証明(免許・資格)シート
  3. 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
  4. キャリア・プランシート

の各様式に記入し、持参するように指示がありました。

ハロワでもらった「ジョブ・カード」の活用ガイド

👆の冊子に同封されているのですが、スムーズに記入できるようにするために自己分析ができるページもセットになっています✨

その自己分析ページ(4ページ分)で実際に私も取り組んだものを紹介していきます。

準備①これまでの人生(職業人生)を振り返る

仕事を始めてから現在までを振り返り、当時の出来事と満足度をグラフで表すという取り組みです。

また、そのグラフから印象的なエピソードTOP3を選び、詳細を記入します。

どの仕事も頑張ってたなぁとしみじみ
(画像出典:ジョブ・カード活用ガイド)

新卒から10年間で6つも職場を経験してるんですね、私😖

嫌な仕事は無く全部やりがいがありましたが、2年くらい経って仕事に慣れると新しいことが始めたくなってしまうことが多いかも…と思いました。

みなさんの職業人生はどんな感じですか❓

準備②興味・関心のある分野を探す

チェックシートを使って興味のある仕事の傾向を探ります。

結果は6つのタイプ現実的・研究的・芸術的・社会的・企業的・慣習的)に分類され、性格や趣向と適合する職業が分かる仕組みになっています。(ホランドの六角形モデル

上位3つなのですが同点になったので4つに
(画像出典:ジョブ・カード活用ガイド)

👆アルファベットを確認したら別表の結果と照合します。

職業や性格が書いてます
ほぼ同じ検査をWEBで見つけました。
>>適職診断byホランド理論|モチラボ (外部リンク)

興味のある方はぜひ😃

私は芸術的と慣習的が同じ点数になりました。

と同時にこの2つの職業の性質が相反するものだったので、会社の勤続年数が長続きしない理由が分かった気がします。

創造的かつ事務的な仕事ってめったにないですよね。(漫画家?クリエイター?)

入社して間もない頃は事務作業が創造的に感じやりがいを見出すものの、しばらくすると仕事に慣れて創造性が失われるので転職したくなるのだと思いました😂

うーん、社会不適合💦

準備③大事にしたい価値観を理解する

これは仕事を選ぶ「こだわりを見つける作業だと思っています😃

チェックシートを使って5つの志向に分けて点数化し、結果から自分の価値観を探ります

そして、特に合計点の高かった2つの志向を選びます。

ほぼ高得点…もしかして意識高い系?

私は起業家志向&生活重視志向でした。

起業家のマインドなのに起業能力が無いという地獄みたいな状況であることが判明🤢

こういう自己分析ツールって道筋が見えてくるものだと思っていたのですが、もう行き止まりに誘導されているような感覚です🤪

準備④「強み」と「弱み」を知る

チェックシートにて各設問に対する自信の有無を評価し、活かしたい強み」と改善したい弱み」を探ります。

自意識過剰疑惑が…

なぜか自信のあるものばかりで、私は自意識過剰なのかと思いました🤪

多すぎるあまり活かしたい「強み」が何かという答えが出せませんでした💦

「弱み」は口頭の説明がすごく苦手なくらいです。

(でも、苦手なことが明確に分かったから良かったかも😃✨)

 

自己理解の準備まとめ

  1. これまでの人生(職業人生を振り返る
  2. 興味・関心のある分野を探す
  3. 大事にしたい価値観を理解する
  4. 「強み」と「弱み」を知る

以上4つがジョブ・カードの準備作業でした。

私はこれらの準備を経て改めて社会不適合な性格をしていることが分かりました。(労働能力はあるが、労働そのものが性に合わないタイプだと感じた

分からないよりかは分かっていた方が、就職活動やその後の労働に支障が出にくいと思うので良かったと思っています✊

自分がやりたいこととできることって少し違うものですね💦

 

みなさんはやりたいこととできることが調和した仕事を選べていますか?

 

続いて、これらの分析結果を使ってキャリアコンサルティングに提出する資料を作成していきます👇

3.ジョブ・カード作成

キャリアコンサルティングを受けるための書類を実際に記入していきました。

この書類はハローワークに原紙を提出し、手元にはコピーを保管するそうです。

個人が特定されない程度に概要や気づきをお伝えできればと思っています。

様式2:職務経歴シート

勤めていた会社の、

  • 期間
  • 会社名・所属・職名(雇用形態)
  • 職務の内容
  • 職務の中で学んだこと、得られた知識・技能等

をそれぞれ記入しました。
(※2ページ目は書かなくて良いと言われたので書いていません)

職務経歴は6社なのですが、2社かけもちしていた時代があり書くのが面倒だったので5社分の経歴を正直に書きました

電話でコンサルの予約をしたとき、会社名は「(株)など略して書かないように指示されました。

(こういうつまんないマナーが日本を停滞させていると思ってしまう)

 

記入見本(外部リンク)>>様式2 職務経歴シート|ジョブ・カードまるごとサイト

 

様式3-1:職業能力証明(免許・資格)シート

取得した免許・資格を記入するシートです。

  • 免許・資格の名称
  • 取得時期
  • 免許・資格の実施・認定機関の名称
  • 免許・資格の内容等

本当は秘書検定も持っているのですが書くのが面倒なので普通免許のみ書きました🤢

(転職回数の多さのデメリットが秘書検定でどうにかなることがないと実感しているので💦)

 

記入見本(外部リンク)>>様式3-1 職業能力証明(免許・資格)シート|ジョブ・カードまるごとサイト

 

様式3-2 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

学歴を記入するシートです。

  • 期間
  • 教育・訓練機関名
  • 学科(コース)名
  • 内容等(学んだことや得られたことなど)

コンサルの電話予約時に最終学歴を聞かれ短大と答えたら、高校からの学歴を書くよう指示されました。

私は高校を一度中退して通信制高校に編入しているので、通信制高校時代の学歴だけ書きました。コンサルの意見を聞くのが楽しみです

 

記入見本(外部リンク)>>様式3-2 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート|ジョブ・カードまるごとサイト

 

様式1-1、1-2 第3面:キャリアプランシート

自己PRのシートです。

  • 価値観、興味、関心事項等
    (大事にしたい価値観、興味・関心を持っていることなどを記入)
  • 強み等
    (自分の強み、弱みを克服するために努力していることなどを記入)
  • 将来取り組みたい仕事や働き方等
    (今後やってみたい仕事(職種)や働き方、仕事で達成したいことなどを記入)
  • これから取り組むこと等
    (今後向上・習得すべき職業能力や、その方法などを記入)
  • その他
    (以上から、自己PRやキャリアコンサルティングで相談したいことなどを自由記入)

2.ジョブ・カードへの準備で実施した自己分析の結果がほぼそのまま記入できるようになっていました😃✨

私は「創造的でコツコツとした事務作業が好きといった矛盾結果が出たので、「単調な事務作業でも工夫できる余地を探して効率化したいと曲解して書くしかなかったです🤪

 

記入見本(外部リンク)>>様式1-1 キャリアプランシート|ジョブ・カードまるごとサイト

 

ジョブカード作成まとめ

  1. 様式2:職務経歴シート
  2. 様式3-1:職業能力証明(免許・資格)シート
  3. 様式3-2 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
  4. 様式1-1、1-2 第3面:キャリアプランシート

私は4種類のシートに記入をしました。(職歴が無い方は記入するシートがやや違うみたいです)

自己分析の結果は④「様式1-1、1-2 第3面:キャリアプランシート」を書くときに役に立ちました✌

書いてみて思った感想は「書くの面倒くさい、でも自分を知れた」でした🙁💦

自己分析を自分でできるならジョブ・カードなんぞ作らなくても大丈夫ですし、そもそも世渡り上手なので生きていく中でジョブ・カードを作ることにならないのでしょう✋

ジョブ・カードに出くわした時点で、自分を知る必要があるという暗示だと思うようにしています🔮

 

以上が、ジョブ・カード作成と自己理解でした。

後半はキャリアコンサルティングの相談結果についてまとめる予定です✨
(記事作成次第リンク貼ります)

最後に

私もそうですが、適職に巡り合えない人は「自分を分かってないことが多いのかなと感じました。

自分に合うものが分からないから職選びも空振りになるというか…

適職にありつくためのアピール力とか業務の処理能力ばかりに目を向けがちですが、並行して性格や趣向と合った仕事か❓という見方も別途必要だと思います。

今回のジョブ・カード作成を通じて、得意だった事務的な作業を仕事にしてきたつもりが、実際は事務作業に創造性を持たせていたことに気づきました。

(事務作業を効率化するためにエクセルの関数を駆使したり、ワードの機能を使いこなすといった部分で)

自分が担当する作業の効率化が終わるとただの事務作業にやりがいを見出せなくなり転職していました💦

正直、今の自分に合った具体的な仕事は何なのかよく分からないでいます。

しかし、私のいちばんの理解者が私であるために探究を続けたいと思います😃

 

みなさんは自分の趣向と得意に合う仕事は見つけられていますか。

 

記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。ぽぽこ

後半記事>>職業能力を証明するという「ジョブ・カード」を作りました(後編)|コンサル相談編